中学3年生の時のメモ帳

中学3年生の時のメモ帳




一個の人間             (武者小路実篤詩集より)


自分は一個の人間でありたい

誰にも利用されない

誰にも頭を下げない

一個の人間でありたい


他人を利用したり

他人を いびつに したりしない

その代わり 自分も いびつに されない

一個の人間でありたい


自分の もっと 深い泉から

もっとも 新鮮な

生命の泉を 汲み取る

一個の人間でありたい


誰が見て

それこそ人間だと思う

一個の人間でありたい


一個の人間は

一個の人間で いいではないか

一個の人間




この詩を読んだ時 とても 感動しました。

好きな詩だから ちっちゃなメモ帳に書いていました。

これを読んで 日記に書きたくなりましたので 書いておこう。

なんか 気持ちが慰められて この詩 懐かしくなりました。

中学3年生の時は 格言が好きで よく作ってました。

そしたら昔の人も 同じように書いてある格言を見つけた時

人間 突き詰めれば 同じとこに 辿り着くんだなぁと

よく思ったものでした。




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